


Respiratory & Allergy
当院では、咳・痰・息苦しさ・ゼーゼー(喘鳴)などの呼吸器症状を中心に診療しています。
また、鼻水・鼻づまりなどのアレルギー症状が関係しているケースもあるため、必要に応じてアレルギーの視点も含めて原因を整理し、状態に合わせた治療をご提案します。
呼吸器症状は、検査を行って原因を見極めることが大切です。気になる症状が続く場合は、お早めにご相談ください。

Symptoms
…など
熱がないのに「のどがイガイガする」「一度咳が出ると止まらない」「咳止めで改善しにくい」といったお悩みはありませんか。
「かぜ」による咳は、1週間程度で落ち着くことが多いとされています。これ以上続く咳は、かぜ以外の原因が関係していることがあります。
例えば、家のホコリやダニ、ペットのフケ、黄砂や花粉などの刺激・アレルギーがきっかけになることがあります。
また、新型コロナやインフルエンザなどのウイルス感染後に、回復してから咳が目立つようになり、1〜2か月ほど続くケースもみられます。
主な症状として、鼻水、のどの違和感、咳、痰がからむなどがあり、昼間よりも寝入りばなや朝方に咳が強くなることがあります。
「のどがくすぐったい」「胸に痰がへばりついたように感じる」などをきっかけに咳がこみ上げ、一度出ると続きやすいのも特徴です。
原因を見極めたうえで、必要に応じて抗アレルギー薬や吸入薬などを含めて治療を検討します。
咳が長引くと体力を消耗し、日常生活の負担になることもあります。つらい咳が続く場合は、早めにご相談ください。
Common diseases
気管支喘息
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
肺炎
肺結核症
肺がん
慢性呼吸不全
インフルエンザ
…など
呼吸器の病気は、原因によって治療方針が大きく変わります。「咳が長引く」「息苦しさがある」など気になる症状が続く場合は、早めにご相談ください。
症状に応じて、胸部レントゲン、肺機能検査、アレルギーの確認などを行い、適切な診断と治療につなげます。
また、ウイルス感染後に咳が長引くケースでは、これまで気づかなかった喘息やCOPDなどが見つかることもあります。

Major diseases
熱がないのに喉がイガイガする、咳が止まりにくい、咳止めが効きにくい、痰がからむといった症状が長く続く場合、ぜんそく(咳ぜんそくを含む)が関係していることがあります。ぜんそくの土台には「気道の炎症」があり、症状がない時も炎症が続いていることがあるため、発作を防ぐ治療と日常の管理が大切です。
正常な気道
ぜんそくの気道
ぜんそくは気道の炎症により、
空気の通り道が狭くなりやすい状態です
…など







症状や年齢、目的に合わせて、必要な検査を組み合わせます。
気になる症状が続く場合は、早めにご相談ください。
COPDは、慢性気管支炎や肺気腫などにより、慢性的に気道が狭くなって肺への空気の流れが悪くなる病気の総称です。初期は症状が軽く、気づきにくいことがあります。
主な原因は喫煙で、タバコの煙など有害物質を長期に吸い込むことで肺に炎症が起こります。
(受動喫煙も含め注意が必要とされています)
正常な肺
・気管支
気管支内部がきれいなので、正常な呼吸ができる。
・肺胞
一つひとつの肺胞がしっかり機能していて空気がスムーズに出入りする。
COPDの肺
・気管支
気管支の壁は厚く腫れて、内部が狭くなり、呼吸をしづらくなる。分泌物の痰が増え、咳が止まらなくなる。
・肺胞
肺胞が破壊されて大きな袋状になる。肺自体の弾力性・収縮性が低下する。
※「咳・痰が目立つタイプ」「息切れが目立つタイプ」がある、と説明されています。
長期の喫煙歴があり、咳・痰・労作時の息切れがある場合に疑います。確定診断には呼吸機能検査(スパイロメトリー)を行い、気道が狭くなっている程度(閉塞性障害)を評価します。必要に応じて胸部CTなどの画像検査を追加することもあります。
気になる症状が続く場合は、早めにご相談ください。
肺の病気が進行すると、酸素を取り込み二酸化炭素を放出する「ガス交換」がうまくできなくなることがあります。この状態(呼吸不全)が1か月以上続く場合を、慢性呼吸不全といいます。
慢性呼吸不全では、低酸素血症や高炭酸ガス血症が生じることがあります。
動脈血ガス分析(動脈血採血)で、血液中の酸素の状態などを確認して診断します。呼吸不全が分かった場合は、原因を調べるためにレントゲン、CT、肺機能検査などを行い、必要に応じて血液検査、喀痰検査、運動負荷試験、心臓超音波、睡眠時呼吸障害検査などを追加します。
症状が続く場合は、検査で状態を確認し、原因に合わせた対応につなげます。
Allergy
アレルギーは、本来は体を守るはたらき(免疫)が、特定の物質に過剰に反応することで症状が起こる状態です。
くしゃみ・鼻水といった鼻症状だけでなく、咳やのどの違和感など、呼吸器症状として現れることもあります。
アレルギー性疾患の治療では、原因となるアレルゲンを確認することが大切です。
室内環境や職業、その日の行動など、詳しい問診を行ったうえで、必要に応じて採血検査(RAST法)を行います。
RAST法は、血清中のIgE抗体を調べる方法で、同時に複数のアレルゲンを調べることができます。

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